Party Report

パーティーレポート

Heartfelt Gratitude

「ふたりらしい形」で
ゲスト同士も繋がりあえた
ウエディング

「少しでも長くゲストとの時間を持ちたい。」そのような思いからふたりのウエディングの準備がスタートしました。新郎新婦の中座、家族や親族は一番遠い席に座る、ゲストは自分の席で過ごすなど、婚礼では一般的とされる概念にとらわれることなく、「ふたりらしい形」を実現し、新郎新婦とゲストがより近くで祝福を交わし合う披露宴に。

家族のお祝いで利用して以来の思い出の場所。楽しいときも、嬉しいときも、いつもふたりで過ごしてきた大好きな「ニューヨーク グリル」で大切な1日がスタート。レストラン開店前の凛とした空気の中、笑顔で撮影を楽しむ新郎新婦。ここから新たな1ページが始まります。

クリスマスシーズンの華やぎが満ちるホテル館内。正面玄関のガッツィーもドレスアップし、門出に祝福を贈ります。この時期だけの特別な雰囲気につつまれる12月の結婚式は、ふたりにとって一層素敵な思い出に。

花嫁お気に入りのドレスはハツコ エンドウ ウェディングスより。デコルテが印象的なイリュージョンネックラインは繊細に施されたレースが華やかな印象を残す一着で、ドームのようにふわっと広がる雰囲気が新婦の優美さを引き立てます。ブーケはブルゴーニュのバラをコンパクトにまとめ、可愛らしさを演出。

館内撮影からずっと笑顔のふたりも挙式では真剣な面持ちに。親族集合写真は永遠の誓いを交わしたチャペル内で。

ウエルカムタイムには、新郎新婦の名前にちなんだカクテルを用意。ふたりの憧れの地、新婦にとって所縁のあるスウェーデン語を冠したオリジナルカクテル「ハーブ(海)」、「リーラ(紫)」がゲストをお迎えしました。

披露宴開宴時は新郎新婦がゲストをお出迎え。おひとりおひとりと触れ合う時間を大切にし、直接「ありがとう」を伝えられる場面を演出。ふたりからの感謝の気持ちをまず最初にお伝えしたい、その思いが込められた迎賓スタイルになりました。
披露宴会場は、ホワイト×グリーンを基調に、クリスマスシーズンにちなんで、キャンドルをふんだんに取り入れて。また、ゲストが気軽に新郎新婦のそばにお越しいただけるよう、メインテーブルをあえて設けず、ソファー席をアレンジ。

この日、誰よりも感謝を伝えたいのはご両親。一番近くでふたりを見守ってほしいから新郎新婦に最も近い位置に親族卓をあつらえました。大切な方との時間を大事にしたいふたりの気配りでした。

歓談中は新郎新婦がゲスト卓へ向かい、会話に花を咲かせていると、ゲストも思わず席を立って、まるで立食パーティーのように。またゲスト同士の間にも新しい繋がりが生まれました。余興では、新郎自らがギターを手に取り、大好きなビル エヴァンスのジャズセッションを。スウェーデンから駆けつけ、挙式でリングボーイ&フラワーガールを務めた従兄妹も嬉しそう。感謝に満ち、笑顔があふれた、本来あるべきウエディング。ふたりの希望が叶った1日でした。

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